あとがき

 まさかシャムロックを書く日がくるとは正直思っていませんでした。だのに書いてしまって、自分でもびっくりしているのであとがきです。もうほんと、おったまげー。
 二日間で書いたよね…おそるべきスピードだよね…。

 サモンナイトでは王道(ですよね?)ルヴァイドが好きでした。正直プレイ当時はシャムロックというキャラクターに魅力を感じなかったんですよ。TOPのクレス・アルベイン然り。
 しかしフジファブリックの「花屋の娘」という曲があるのですが、それを聞いていましたら、ふいに花屋の前で少し離れた距離でお互いの目を見て立っている女の子とシャムロックが浮かんだのでした。自分でなぜシャムロック!と慌ててこの話を他の騎士にあてはめてみても、やっぱりこれはシャムロックとさんの話なのでした。
 結果歌の歌詞ともかけ離れたお話が出来上がりましたが、やっぱり第一印象が花屋の娘なので、タイトルもそのままいただいて、一気に書いてしまいました。
 書いているうちに、私は思ったよりもシャムロックが好きなんだなと気づかされもしました。不思議ですね。うん、シャムロック、好きやー。

 自分で書いておいてこの後を妄想するのが楽しいです。
 きっとこのあとメルギドス倒して帰ってきて忙しく日々を送り騎士団を設立し、その後紆余曲折を経て二人は結婚なさって、さんは、騎士団の寄宿舎の切り盛りをするようになるのです。寄宿舎兼本部の建物の周りにはお花がたくさん咲いて、「花の騎士邸」とか言われるのです。若い騎士さんたちの聖母さまです(笑)それで双子の男の子と女の子を産んだりとかして、ルヴァイド様に女の子のほうが初恋したりして、子煩悩シャムロック団長とルヴァイド副団長の決闘とかが見られるのですよ。
 とか。お好きに妄想していただけると嬉しいです。
 ここまで読んでいただきありがとうございました!サモンナイトに愛をこめてー!\(^0^)/

 20100912 シチミ拝